商品が売れない原因のナンバーワンは、商品がわからないからである。小学生でもわかるように商品が説明されているかという観点で問い直すこと。 (60分間・企業ダントツ化プロジェクト/神田昌典)
いくら商品やサービスが良くても、その良さが伝わらなければ売れないと言うことです。
良いものを作れば売れるハズだ、と思い込んでいる人は多いですが、どんなに優れた商品・サービスであってもその良さが分からない人や存在自体を知らない人には買ってもらえません。
良いものを作れば売れるハズだ、と思い込んでいる人は多いですが、どんなに優れた商品・サービスであってもその良さが分からない人や存在自体を知らない人には買ってもらえません。
本書の同じ章でネーミングが大事だと言うくだりがありましたが、商品やサービスの内容が一瞬で判るわかりやすいネーミングが出来れば理想的でしょう。
ネット時代の現代では、検索を意識したネーミングも重要です。 名付けってのは値付けと同じぐらい大切な要素なんですよね。
まあ、自社のオリジナル商品でもなければネーミングを変えるのは難しいですが。
私がクライアントさんにWEB戦略のお話をするときには、商品やサービスあるいは会社の魅力を如何に発信するか、と言うことに注力して提案やアドバイスを行っています。
お客様に商品やサービスを利用してもらうには、心理的な敷居(本書では購買抵抗と表現)をどうやって下げるかが重要になります。
そのためには、商品やサービスの魅力(=USP)をどれだけ判りやすく伝えるかが大事ですよ、と。
まあ、WEBに限らず、チラシや販促資料、広告でも同じなんですけどね。
商品を知って、内容をわかってもらうためにも、商品説明(可能であれば商品のネーミングも)は顧客視点で何度も見直してみるのが良いかもしれません。
え?紺屋の白袴? それは私のことですが何か?