マーケティングは心理学。景気の気は気分の気。
要は、いかにお客様に商品なりサービスなりを買っていただくか、その気にさせるか、と言うのがマーケティング。
景気の「気」も気分の「気」です。
昨年末、民主党政権がやっと解散をしただけで選挙前から一気に株価が上がって商品売上も増えました。
年末商戦が重なったのもありますが、結局のところ、これって気分です。
本当に景気が良くなるかどうかはこれからの安倍政権の政策次第ですが、期待感で消費行動が刺激されるのは、まさに景気は気分に拠ると言うこと。
つまり、大企業がやるような大規模なマーケティング活動から、お店先での接客テクニックに至るまで、人間をよく知ることが大事なワケです。
あまり良い表現ではありませんが、要はどうやって相手をコントロールするか。
と言うこと。
コミュニケーション能力の高い人の営業成績が良いのは、心理学的に効果的な応対が自然に出来ているからだと言えます。
心理学を本気で学ぶ必要まではありませんが、こう言う対応をすると相手はどう感じてどう行動するだろう?
と考えてみる。
いわゆる相手の立場になって考えてみるのは、接客面でもチラシの文面を考えるのにも役に立ちます。
相手のこと、考えてますか?