良書。なのだが、これを初めて読んだときは前作の「SEを極める」に比べるとやや物足りなく感じた。

実践編とある通り、SEはどう行動すべきか?に重点が置いて書かれているので、まだまだ駆け出しで担当する案件も小規模なものが多かった当時の私にはピンとこない点が多かったのだろうと思う。

ただ、 前作「SEを極める」と違って新版が出てない。
技術的な話ではなく「どう行動すべきか?」といった話がメインなので今読んでも十分役に立つ。
ただ、一般ウケはしなかったのだろうなと思う。
 
SEとしてシステム開発で飯を食っていくなら読んで置いて損は無い一冊。

信頼されるSEの条件
馬場 史郎
日経BP社
2003-03-15

 
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