マインドシェアを確保する。選ばれやすくする。
さて、今回はマインドシェアのお話。
「マインドシェア」って聞いたことありますか?
「マーケットシェア」ではありませんよ?
マーケットシェアとは、その商品(サービス)が市場でどのぐらいシェア(占有率)を持っているか。
一方、マインドシェアとは、その商品(サービス)がお客様の頭の中をどのぐらい占めている(シェアしている)か、と言うこと。
歯医者さんの例で言うと、歯が痛くなったとき、どこの歯科医院に行こうと思うか。
掛かりつけの歯医者さんがあれば、その歯科医院しか思い浮かべないかもしれません。
掛かりつけがなかったり、掛かりつけに不満を持っていれば、他にもいくつか候補の歯科医院を思い浮かべるでしょう。
そのとき、何番目に思い出してもらえるか、それがマインドシェアです。
マインドシェアを獲得するためには、当然、まずは存在を知ってもらっていなければなりません。
知らないものは選びようが無いからです。
そして、思い浮かべた選択肢の中から選んでもらうためには、信頼度や親近感、メリットなど、さらに色々な要素が重要になってきます。
このとき、どれだけ選んでもらえる可能性があるかの比重がマインドシェアです。
必要なときに思い出してもらい、選んでもらう。
それがマインドシェアを確保すると言うことです。
マインドシェアを確保するためには、まずはあなたのお店なり商品(サービス)なりを覚えてもらうことが大事です。まずは知ってもらうと言うことです。
そこからさらに選んでもらうためには、印象付けたり親近感や信頼感を持ってもらう仕掛けが必要です。
マインドシェア、意識してますか?