と言うタイトルのセミナーに参加してきました、自称どちらかと言うと天才のITコンサルタントです。
タイトルだけ見て「なんか面白そう」と思って申し込みしてみました。ちょうどスケジュールも空いてたし。

会場に入って、置かれている資料を見るとどこかで見たカードの束が。レジメに目を通すとどこかでみた内容が。講師の先生もどこかで見た覚えのある顔です。
『コンピテンシー/行動事例』
どこかで聞いた内容ですね。。。つか、今年の春先に商工会議所のスキルアップセミナーで受講した内容と同じです。
見事にタイトルに釣られてますね '`,、('∀`) '`,、

まあ、前回も面白い内容でしたし、復習がてら聞きなおして見るのも新しい発見があるかと思いそのまま受講。
今回は前回と違って人数が少ない(前回は40人ぐらいいた)のでワークショップがとても充実していました。

コンピテンシー/行動事例の内容については前回のセミナーのレポートを読んでもらうとして、やはり2回目なので今回はセミナーの内容そのものよりも、他の参加者のワークショップでの発言内容に興味を惹かれてしまいました。

今回のテーマは「管理者」で行動事例を作成していくワークショップだったわけですが、やはり人によって理想とする管理者像が違います。
それが悪いと言うわけではないのですが、前提となるマネージャの持つべきスキルとか、マネージャとリーダーの違いと言った、いわゆるマネジメントに関する知識がない方が多いのが印象でした。

業種や業態によって付加的に必要になってくる知識やスキルは変わってくると思いますが、基本となるマネージャとしてのスキルはほぼ同じはずです。
人間的な魅力はあるに越したことはありませんが、管理者に必要なスキルとは異なります。(経験上、マネジメントの下手な人は人間的魅力も低い人が多いですが)
また、マネージャとリーダーも、日本では同じように『管理職』で一括りに扱われますが、本来は果たすべき役割も職責も違います。

マネージャ論を書き出すとキリがないので割愛しますが、コンピテンシー/行動事例は面白く可能性のある手法ですが、テーマによってはまだまだ工夫や改善の余地がありそうです。

『それ1つですべてを解決する銀の弾は存在しない』
と言うことですね。

 
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